伊豆大島でスキューバダイビングのガイド・PADI講習を開催するダイビングショップシーサウンド


小笠原ツアー報告


去る2008年6/19(木)〜24(火)、お客様5名&スタッフ1名の総勢6名で
小笠原ツアーを開催いたしました。
簡単ではありますが、ツアーの報告をさせて頂きます。
動画を中心に記録をしていたので、写真が少なくて申し訳ございません


2008年6月19日(木)
参加者の皆さんに一人の遅刻者もなく、無事に小笠原に向けて竹芝桟橋を出航(10:00)
これから25時間以上の長い長い船旅です♪

出航前の小笠原丸の甲板にて すぐにレインボーブリッジを通過

出航後、船の中を散策し、早速飲み始め…笑
お仕事忙しくて寝不足なお客様は、出航前から寝てしまった方もいました!
今回は私も初めての特2等船室。カーテン付のベッドでマットレスが敷いてあるのでいくらでも眠れました♪

食っちゃ寝、食っちゃ寝、そして飲みながら語らい…笑

あっという間に1日目は終わってしまいました。。。
2008年6月20日(金)
目が覚めるとちょうど日の出前の4時20分。
船上から日の出を拝む事に♪(前日の夕日は夕寝して見逃してしまったので…)


朝食を食べるといよいよ到着カウントダウンです♪
すでに海の色が違う事が誰の目から見ても一目瞭然です!!
到着の3時間前くらいから、小笠原諸島の最北の島、聟島(ケータ)列島が見えてきます。
自然と甲板に集まり、海と島を眺めながら到着を待ちました。


11:50 到着が少し遅れ、やっと長い航海が終了。

手早に準備を済ませ、午後から早速ダイビング♪
今回お世話になったダイビングサービスは、老舗の名店『小笠原ダイビングセンター』です!
学生の頃からお世話になっており、勝手に原点でもあり故郷でもある場所だと思ってます。笑
そして、自慢のダイビングクルーザー『韋駄天V』で早速出発です♪


1本目/兄島 バラ枕
小笠原は第2次世界大戦では戦火の最前線にあり、今でも多くの沈船や戦争の爪痕が残っています。
このポイントは、その昔、座礁した沈潜をダイナマイトで壊した残骸が漁礁として水底に残り、多くの根付の魚が多く見られるポイントです。
ヨスジフエダイアカヒメジなど、小笠原を代表する根付きの魚がたくさん見られました。
個人的には、ワモンダコの交接シーンを初めて見ました。精子を長い手(?)でメスダコに受け渡してました。
小笠原ならではのユウゼンウシバナトビエイも2枚見られました。

2本目/ひょうたん島
1本目とガラッと雰囲気が変わって、今度はサンゴ礁域のポイントです。
狙いの1番は、ヘルフリッチことシコンハタタテハゼです。かなりレアなこのハゼ、大体30mオーバーの深い深度で見られます。しかし、ここでは20m足らずという驚きの深度で観察ができました♪
このポイント、いつもツバメウオがウロウロしていて、僕らの周りをくっついて泳いでいました。
浮上前に小ぶりなタイマイ(ウミガメ)も登場しました。


今回お世話になったお宿は、『グリーンヴィラ』さんです。
こちらも5年ぶりでしたが、僕のことちゃんと覚えていてくれましたぁ。

2008年6月21日(土)
前日以上に晴天で、海は静かです。
こんな日は日焼けに十分注意!!


この日も島周りでダイビングを行い、3ダイブ潜りました。
昨日以上に海は青く、透明度はどこも抜群でした!
数日前までは水温・透明度共にイマイチな潮が入っていたらしいのですが、何とも幸運な私たちです♪

1本目/西島 東之岩
透明度が良い中、ノコギリダイ・アカヒメジ・ヨスジフエダイ・ホウセキキントキなどのもの凄い数の群れを楽しみました。

2本目/人丸島 アーチ
エントリーしてすぐの洞窟の中ではホワイトチップ(ネブリブカ)が見られ、沖合の深場のアーチをくぐると、アーチ内の魚影に一同圧巻!
ここも透明度がサイコーで、真っ青な海に吸い込まれそうでした。。。

3本目/兄島 3畳一間〜横船
知る人ぞ知る名ポイント、『3畳一間』から横倒しの沈船・略して『横沈』まで流しました。
3畳一間はその名の通り、名前程の小さな漁礁に多くの魚が付いているマクロスポットです。ムレハタタテダイの超大群や前が見えなくなるほどのスカシテンジクダイの群れベンテンコモンエビなどが見られました。
沈潜で浮上すると、僕らの下に20枚ほどのウシバナトビエイ♪ちょっと登場が遅くてじっくり観察できませんでしたが、見事な光景でした!

帰りがけ、待ちに待ったイルカくんの登場です♪
ボートのそばをゆっくり泳いでくれました。(身を乗り出して撮影するのが大変だった…)



この日は、海だけにとどまらず、陸上の『ナイトツアー』に参加してきました。
お世話になったのは、『マルベリー』さんです。
楽しみにしていたのは、光るキノコのグリーンぺぺとオオコウモリです。どちらも見た事がなかったもので。
しかし残念ながら、オオコウモリはガイドさんが必死に探して下さったのですが、出会えず…島に100個体くらいしか生息してないんだそうですよ。
グリーンぺぺは、3日しか寿命がなく、3日目と思われる今にも消えてしまいそうな子を何とかギリギリ見る事ができました。
カエルやオカヤドカリはたぁ〜っくさん見られました。

あとは、満天の星空と流れ星や人工衛星、そして海から昇る満月♪記録には残せない素敵な映像を記憶にしっかりと残しました。

2008年6月22日(日)
今日は念願の聟島(ケータ)列島への遠征です。
ケータ列島とは、我々が滞在している父島列島からボートで1時間半〜2時間半北上すると現われる無人島です。
イルカや大型回遊魚などの出没率が高い小笠原を代表する憧れのスポットなのです。

北上する事1時間半、ケータ列島最南端の嫁島に到着し、今日はこのあたりで2ダイブです。
嫁島と言えば、小笠原が世界に誇るスーパーポイント、マグロ穴が有名です。
(あぁ〜マグロ穴の写真撮り忘れたぁ〜…動画では撮ってるんですが…)

1本目/嫁島 ジャック
潮の関係で本命は午後に予定し、1本目はマグロ穴の裏側に当たるここのポイントへ。
エントリーすると、マグロ穴からこぼれ出た?イソマグロが数本泳いでいました。
他にも、カッポレナンヨウカイワリなどのアジ系の回遊魚も見られました。
圧巻は、巨大なマダラエイが4匹も見られました。

それよりも、終始イルカの声が聞こえていて、キョロキョロ泳いでいました。結局現われず…

2本目/嫁島 マグロ穴
参加のお客様にも、出発前からさんざんここのポイントの話をしていたので、期待いっぱいでエントリー。
穴の奥へ行くと、いるわいるわイソマグロの大群
150〜200匹くらい居そうな勢いです。ゆっくりぐるぐる回る様子はまるで水族館の水槽です。
散らしてしまうのが怖くて、あまり近寄れず、画像ではイマイチですが、肉眼にはすごい映像が焼き付いています。
←写真で伝えられないのが悲しい…
その後、シロワニ(サンドタイガーシャーク)を求めて沖へ出ましたが、残念ながらお留守でした。。。
最後は、たくさんのウメイロモドキに囲まれながら、浮上しました。


ケータはイルカの出没も多いのです。
マグロ穴エントリー前にたっぷり楽しませてくれました。


2008年6月23日(月)
あっという間に出港日がやってきてしまいました。。。

オプショナルツアーに参加して、出航時間まで有意義に過ごしました。
私を含めた3名が『戦跡ツアー』、他3名が『南島遊覧』を行いました。

『戦跡ツアー』は前述の『マルベリー』さんに再度お世話になりました。
境浦の沈船 アメリカ軍の墜落飛行機 山奥にこんな物が…
いろんなドラマがあったんでしょうね… 戦時中も同じ景色だったのかなぁ 米兵が首を持ち帰ったとか…

別行動だった南島もイルカと泳いだり面白かったようです。(岩田さまに写真を提供してもらいました)
僕も以前上陸したことがありますが、何とも美しい島ですねぇ♪
ここから南島に上陸 南島と言えばこの景色


14:00 いよいよ出航の時間です。。。


↓小笠原恒例の見送りシーン。何度見ても目頭が熱くなる思いがします。。

来年もまた戻ってきますからぁ〜!!!


また、食っちゃ寝の生活です。笑
20時くらいからほぼぶっ通しで10時間以上寝てしまいましたzzz。
2008年6月24日(火)
到着前の午前中、小笠原丸の船内ツアーに参加しました。
もちろん、料金は無料♪
操舵室がやっぱり一番見応えありました 出発進行!


16:30 少々到着が遅れましたが、無事に竹芝桟橋に到着&解散

ツアーにご参加頂いた皆さん、ご参加誠にありがとうございました!!
そしてとても有意義な6日間お疲れ様でした♪
またのご参加を心よりお待ちしております。

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